
ご参加をお願いしたい方
次をすべて満たす方にご参加をお願いします。
- 18歳から64歳までの方
- 精神障害がある方(発達障害を含む)
- 精神障害に関して医療や福祉などの支援を現在利用している、または過去1年以内に利用した方
- 日本国内在住の方
所要時間
15分程度
研究の説明
- この研究の目的は、精神障害当事者が実際に経験した「手続き・申請・連絡」の負担について調べ、より利用しやすいサービスづくりのための知見を提供することです。
- 匿名でご参加いただけます。
- 謝礼としてAmazonギフトカード500円分を差し上げます。送付のために、メールアドレスをご入力いただきます。
- 身近な人に回答入力をサポートしてもらってもかまいません。
- アンケートには、お1人1回のみご回答いただけます。
詳しい説明は以下です。
1. この研究の概要
研究課題名
精神障害当事者の支援利用に伴う実務的コミュニケーションのオンライン横断調査(審査番号2025291NI-(1))
研究機関名及び本学の研究責任(代表)者氏名
この研究が行われる研究機関と研究責任者は次のとおりです。
主任研究機関- 研究機関名:東京大学大学院医学系研究科 精神保健政策学
- 研究責任(代表)者:連携准教授 山口創生
- 担当業務:研究計画立案・データ取得・データ解析・報告
- 研究機関名:国立精神・神経医療研究センター
- 研究責任者:科研費研究員 五十嵐百花
- 担当業務:データ解析補助・研究全体の監督
-
(以下、研究協力機関名/実施機関の長・担当者、担当業務はすべて 情報の取得、提供)
1. 上尾の森診療所/院長 安間尚徳、2. 神楽坂ストレスクリニック/院長 上田容子、3. 銀座泰明クリニック/院長 茅野分、4. 一般社団法人ルンアルン/理事 池田真砂子、5. 特定非営利活動法人コミュネット楽創/理事 本多俊紀 、6. 認定NPO法人Switch/管理者 田口雄太、7. NPO法人NECST/理事 大島みどり、8. NPO法人学び協会/理事 芳賀大輔、9. 特定非営利活動法人色/所長 池田克之、10. 一般社団法人FlaT/所長 西寅裕貴、11. 社会福祉法人あすなろ福祉会/管理者 小林幸代
- 企業名:楽天インサイト株式会社
- 担当業務:データ取得
この研究に利用する試料・情報は、共同研究機関(および業務委託機関)の範囲のみで利用されます。
研究目的・意義
精神障害のある方は、うつ病や不安などの症状によって、電話やメール、会話などの日常的なやりとりに困難を感じることがあります。そのため、必要な手続きができず支援を受けられなかったり、支援者(医療スタッフなど)とのすれ違いから治療や支援が中断されることもあります。
これまでの研究は、支援者の立場から診察室の中でのやりとりを調べたものが多く、申請や手続きなどの支援に伴う実務的なやりとりにおいて、当事者がどのような困難を経験しているかは十分に明らかにされてきませんでした。
本研究では、精神障害のある方が支援を利用する際の手続き・申請・連絡といった実務的なコミュニケーションにおいて、どのような障壁を経験しているのかを、当事者の視点から明らかにします。さらに、支援の仕組みや当事者の症状によって、困難の感じ方にどのような違いがあるかを検討します。さらに、精神障害のない方にもアンケートを行うことで、精神障害当事者とそうでない方との違いや共通点、特徴を明らかにすることができ、さらなる理解に役立ちます。
この研究により、当事者の体験に基づいた新しい知見を提供し、支援を利用しやすい制度や環境づくりに役立てることを目指します。精神保健サービスの質の向上や、誰もが暮らしやすい社会の実現に貢献することが期待されます。
研究期間
研究実施許可日 〜 2030年9月30日
対象となる方
精神障害当事者年齢が18歳以上64歳以下で、精神障害があるとご自身で認識している方。さらに、精神障害に関する支援(医療、福祉サービスなど)を現在利用している、または過去1年以内に利用したことがある方。
研究方法
- 本研究は、インターネットを利用したアンケート調査です。
-
主な質問項目は以下のとおりです:
- 年齢や性別、精神障害に関する支援の利用状況
- 電話・メール・対面などの困難とその理由
- 支援に伴う手続き・申請・連絡の困難とその理由
- 改善方法 など
- 所要時間はおおよそ15分程度です。アンケートの入力が難しい方は、身近な方に入力をサポートしてもらってもかまいません。ただし、参加への同意はご自身が行ってください。
- アンケートに回答いただいた方には、謝礼としてAmazonギフトカード500円分をメールでお送りします。そのためにメールアドレスをお尋ねしますが、分析には使用しません。
- 研究には、精神障害のある方500人、一般市民500人を対象とする予定です。収集した情報は東京大学で安全に保管します。協力機関である国立精神・神経医療研究センターの研究者と匿名化したデータを電子的に共有することがあります。
- なお、研究計画書や研究の方法に関する資料を入手・閲覧して研究内容を詳しくお知りになりたい場合は、末尾の連絡先にお問い合わせください。他の研究対象者の個人情報等の保護や研究の独創性確保に支障がない範囲でご提供させていただきます。
2.研究参加の任意性と撤回の自由
この研究にご参加いただくかどうかは、研究対象者の自由意思に委ねられています。研究の内容について理解いただき、ご参加いただける場合は、Webアンケート上の同意欄にチェックをしてください。なお、研究にご参加いただけない場合でも、将来にわたりあなたの不利益につながることはありません。
本研究では、謝礼としてAmazonギフトカードを希望される方に限り、メールアドレスをご記入いただきます。研究への参加を途中でやめたい、または回答の削除を希望される場合は、そのメールアドレスをもとに特定して対応します。メールアドレスを記入されなかった方については、回答を個人に結びつけて特定することができないため、撤回に応じることができません。また、謝礼送付や研究連絡のための管理が終了しメールアドレスを削除した後は、回答データと個人を結びつけることができなくなるため、撤回に応じることはできません。
3.個人情報の保護
この研究に関わって取得される試料や情報は、外部に漏えいすることのないよう慎重に取り扱います。取得した情報は、あなた個人を識別できる情報とは一切結びつかないようにした上で、研究者のみ使用できるパスワードロックをかけたパソコン、鍵のかかるロッカー等で厳重に保管します。
4.研究に関する情報の公開及び研究により得られた結果等の取扱い
研究の成果は、あなたの氏名等の特定の個人を識別できる情報を削除した上で、学会発表や学術雑誌等で公表します。
国内外の学術雑誌での公開にあたっては、研究成果の第三者による検証や複数の研究の結果を統合して統計的に検討する際の原資料となることもあるために、解析・論文作成に用いたデータを学術雑誌社・学会(誌)へ提供・公開すること、また保管されることがあります。提供・公開されたデータは国内外にある学術研究機関だけではなく、製薬企業等の民間企業等により、研究や製品開発等のために分析、利用される可能性があります。
個人的なお問い合わせをいただいた場合、個別の研究結果、または全体の研究結果(もしくは両方)についてお伝えいたします。
5.研究対象者にもたらされる利益及び不利益
この研究が、あなたに直ちに有益な情報をもたらす可能性は高いとはいえません。しかし、この研究の成果は、将来的に精神障害に関するサービスの改善に役立つ可能性があります。したがって、あなたが将来質の高いサービスを利用できるという面で、利益をもたらす可能性があります。
この研究では、アンケートに回答するために15分程度の時間がかかる可能性があります。また、回答による心理的負担がかかる可能性があります。この研究の期間中や終了後に何か気になる症状が現れましたら、どのようなことでも遠慮なく申し出て下さい。研究者は適切に対応するために最善を尽くします。なお治療の際はあなたが加入している健康保険が使用されますので、一部ご負担いただくことになります。
6.研究終了後の試料・資料の取扱い方針
取得した情報は、この研究のためにのみ使用します。研究期間終了後5年後、紙で保存されている場合はシュレッダー処理、電子データで保存されている場合はデータ削除をすることで廃棄します。
情報の保管・管理はGoogleのクラウドサービス「Google Workspace」およびMicrosoft「Teams」を利用します。クラウドサーバの設置場所については以下をご覧ください:
Google: https://datacenters.google/intl/ja_ALL/locations/inzai-japan/
Microsoft: https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/privacy/location-of-data-in-teams
クラウドサーバの設置場所・管理に関する情報もこのページに掲載されます。
7.あなたの費用負担
今回の研究に必要な費用について、あなたに負担を求めることはありません。なお、ご希望の場合はAmazonギフトカード500円分を差し上げます。
8.研究から生じる知的財産権の帰属
本研究の結果として知的財産権等が発生する可能性はなく、研究によって得られる経済的利益はないものと考えられます。
9.その他
- この研究は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受け、東京大学大学院医学系研究科・医学部長の許可を受けて実施するものです。
- 本研究に関する費用は、令和七年度、JST次世代研究者挑戦的研究プログラム(JPMJSP2108)の研究助成金から支出されています。
- 本研究に関して、開示すべき利益相反関係はありません。
- この研究説明書および同意書は、大切に保管してください。
- この研究説明書は研究期間中いつでも閲覧することができます。掲載場所のURL:https://momokaigarashi.com/currentproject/mhs-process/
日付
2025年12月5日
連絡・お問合せ先
研究責任者:山口 創生(やまぐち そうせい)
連絡担当者:五十嵐 百花(いがらし ももか)
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 精神保健政策学(連携講座)
Tel: 042-341-2712(内線 6284)
e-mail:igarashi(at)ncnp.go.jp
参加同意
東京大学大学院医学系研究科長・医学部長 殿
研究課題「精神障害当事者の支援利用に伴う実務的コミュニケーションのオンライン横断調査」(審査番号2025291NI-(1))
私は、上記研究への参加にあたり、下記の説明文書の記載事項について説明を受け、これを十分理解しましたので本研究の研究対象者となることに同意いたします。
- この研究の概要
- 研究参加の任意性と撤回の自由
- 個人情報の保護
- 研究により得られた結果等の取扱い
- 研究対象者にもたらされる利益及び不利益
- 研究終了後の試料・情報等の取扱方針
- あなたの費用負担
- 研究から生じる知的財産権の帰属
- その他
※本調査では、回答の品質を確保するため、回答内容等について確認を行う場合があります。その結果、研究上の品質基準を満たさないと判断された場合には、謝礼の送付対象外となることがありますので、あらかじめご了承ください。
※回答後2週間以上経過しても謝礼が届かない場合、ご入力いただいたメールアドレスに不備がある可能性があります。お心当たりのある方はこちらのメールアドレスまでご連絡ください:igarashi(at)ncnp.go.jp
